★Novel >> 舌/葉月 ルナ

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「べ〜」

「べー」


「?」

 その日、いつもの様に遊びに来たユエ君は不思議な光景を見ました。


 シルヴィとクマタンが舌を出し合っているのです。
 一瞬「喧嘩?」と思いましたが……どうも違う様。




 どちらも楽しそうなのです。




 不思議に思いつつもユエ君は特に相手にしませんでした。
 ちぃーちゃんがお腹を鳴らしてましたから……










「何だ?これ」

 奥へと入ったユエ君は目の前の写真を見、素直な感想を言いました。
 その写真は皆が舌を出して写っているのです。
 これがご主人様達じゃなかったら『馬鹿にしてる?』と思ってしまう様な写真でした。


「あ、それ?」
 紅茶を入れながらご主人様は微笑みます。
「その日、沢山写真を撮ったからさ。面白い写真を撮りたくなって」


 それで皆であっかんべーしたのです。



「…………もしかして、さっき奴等がしてたのは……」


 ふと後ろを向くと、そこにはまだ舌を出し合っているシルヴィとクマタンの姿が……


「あはは、何か……気に入っちゃったみたい」


 けど、お客さんにはしないように言ってあるよ。とご主人様は笑いました。


「おいおい……」
「ちゅ〜」


 それから数分後、ちぃーちゃんも舌の出し合いに参加を始めてしまいました。




「…………べぇ」

 もしかして、ユエ君も………?


END


この子たち、本当に仲いいよね♪
ルナちゃんの絵つき(*^_^*)
先日ご購入したコミスタ。私より早くマスターされてしまいました(^_^;)


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