★Novel >> 予知/葉月 ルナ

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 ご主人様には予知能力がある?






「シルヴィ、走ると転ぶよ」

 太陽が気持ちよくて、シルヴィは走り回ります。
 そんなシルヴィを見てご主人様が注意をします。
 けれど。



 ぺたん。


「あう」

 シルヴィは言葉を聞いたと同時に転んでしまいました。
「わぁ!?大丈夫?」
 ご主人様の足元に居たクマタンが心配で駆け寄ります。
 痛がっていると思ったシルヴィですが……驚いた顔をしてご主人様を見つめていました。
「?」




「ご主人様って『よちのーりょくちゃ』だ!!」
「え?」




 上手く言えませんでしたが、きっと『予知能力者』と言おうとしたのでしょう。
 ご主人様とクマタンは瞳を丸くしています。
「凄いすごーい!!」
 長い耳をパタパタさせて、シルヴィは大喜び。
 そんなシルヴィを見つめ、ご主人様とクマタンは顔を見合わせていました。










 後日談。


 次の日、キリチョとユエ君にも同じ事を言われて。

「僕のまわりって『よちのーりょくちゃ』ばっかりだったんだー!!」
「「え?」」
「ちゅ?」

 皆一様に首を傾げていましたとさ。


END


うちのサイトだけにいただいた「ある日の様子」をルナちゃんが自分のお題にも載せちゃったんで、代わりに貰った「予知」です☆
シルヴィの愛らしさに萌え!
ちぃーちゃんにもシルヴィの未来は分かるのでしょうか?


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